2017年度 強化指定選手
2017年度 強化指定選手
NSAでは、日本を代表する選手を選出するため、 一般社団法人日本プロサーフィン連盟、
World Surf League Japanと協議の上、強化指定選手 81名を選出いたしました。
2016年8月のリオデジャネイロオリンピックでのIOC総会において、サーフィンが2020東京オリンピッ クの追加種目として決定したことは、記憶に新しいところです。
2020東京オリンピック開催まで3年、日本国内でも世界に通用するサーファーの育成を目的に強化指定選手を対象にした定期的な強化合宿の実施などの強化策の充実を図り、「常勝チーム」を目指します。強化指定選手の選出も昨年の61名から本年度は81名に増やし、日本代表選手の個々の技術の向上と団体成績の順位を上げることを目標に掲げ、世界から注目される「チームジャパン」を形成するべく、長期的な取り組みを進めて参ります。選手の皆さんにおいては、日本代表として活躍するチャンスがあります。サーフィンの技術的な向上はもちろん、世界に出て行くことは語学力も必要不可欠です。文武両道で日々精進していただきたいと考えております。
A指定選手
B指定選手
C指定選手
強化指定選手の指定ランク選考基準
A指定
下記の成績評価基準のいずれかを満たし、 次期世界大会において4位以上の成績を収める可能性が高いと認められる選手。
①前年度におけるNSA主催大会で1位の成績を2回以上収めている事。かつ最終ランキング2位以内である選手。
②前年度のワールドランキングが下記の範囲内であること。
・WSLワールドランキング80位以内
・WSLワールドジュニアランキング4位以内
・WSLワールドジュニアウィメンズランキング4位以内
③日本で最高位を収める可能性が高いと認められる選手。
B指定
下記の成績評価基準のいずれかを満たし、次期世界大会において好成績を収める可能性が高いと認められる選手。
①前年度におけるNSA主催大会で4位入賞を2回以上収めている事。かつ最終ランキング4位以内である選手。
②前年度のワールドランキングが下記の範囲内であること。
・WSLワールドランキング100位以内
・WSLワールドジュニアランキング16位以内
・WSLワールドジュニアウィメンズランキング8位以内
③日本で最高位を収める可能性が高いと認められる選手。
C指定
次期世界大会において、好成績を収める可能性が高いと各部が認める選手。
U14年齢枠で強化育成選手として各部が認める選手。
※ISA世界マスター選手権大会の代表選手は、派遣決定後C指定選手として登録されます。
強化指定選手の選考方法
上記の基準に基づき、NSAが適正な分析、評価を行い選考するものとする。
各団体の年間ランキング上位者より選考を行う。選考基準は別途規定を設けるものとする。
なお、選考の対象となる選手は、NSA及び日本を代表する選手としての品性を保ち、適切な行動・言動をもって、他の模範となる者である事を前提とする。また、U16クラス以下の年齢に属する選手においては、義務教育期間である事により「文武両道」のもと学業と共に競技に専念した者であることを前提とする。
強化指定選手のサポート内容
A指定
・世界大会派遣費用の50%サポート(派遣大会に限る)
・NSA主催大会でのエントリー費サポート
・オフィシャルユニフォームのサポート
・NSA強化合宿費用のサポート
B指定
・世界大会派遣費用の20%サポート(派遣大会に限る)
・NSA主催大会でのエントリー費サポート
・オフィシャルユニフォームのサポート
・NSA強化合宿費用のサポート
C指定
・世界大会派遣費用の10%サポート(派遣大会に限る)
・オフィシャルユニフォームのサポート
報酬金
ISA世界大会において優秀な成績を収めた者に対し報奨金を支払う。(派遣大会に限る)
※報奨金の使途は強化の為の費用とする。
※NSAが公認した世界大会のみ適用とする。
※参加人数が24名以下だった場合は、報奨金は50%とする。
強化指定選手のサポート期間
(1)強化指定選手に選ばれた日より平成29年12月31日までとする。
(2)前年度の実績、ランキングを対象とする。
ただし、大会開催日及びランキング対象期間の変更があった場合はこれに準じない。
なお、2018年より強化指定選手の指定ランク選考基準及び強化指定選手サポート内容は変更する場合があります。
※2016年の強化指定選手一覧は こちら をご覧下さい。