【会員の皆様・各支部、関係者の皆様】イベント等の開催自粛延長のお願い
皆様にはNSA事務局のテレワーク対応に、ご理解ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
年度末の問い合わせの多い中、ご迷惑をお掛けしております。
さて、先日、政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が「状況分析、提言案」を公表しました。
日本国内では、終息に向かっていると状況とは言えず、「憂慮すべき状態が続いている」「奇跡的に持ちこたえているが、一部の地域では感染拡大が見られる」と注意を促しました。
既に、イタリアでは6万人、スペインでは3万人の感染者が出て、5千人2千人以上の死者が出ています。それは、クラスター(集団発生)を抑えきれず、オーバーシュート(一気に感染者が増える)が起き、医療が崩壊してしまったためです。
日本では、ここまでには至っておりませんが、スレスレのラインを辛うじて維持している状態が続いています。クラスターを早期発見する対策の拡充が重要で、感染経路が辿れないとクラスターを把握できず、オーバーシュートが予兆なしに起きる可能性があると発表されています。特に若者層のクラスターに注意することが、終息に向けて重要になると言われています。ヨーロッパの国々では、外出禁止例が発令されています。
国内では、特に東京や大阪などの都市部を中心に感染経路がわからない感染者が散発的に発生しています。感染リスクの高い条件が重なった行動を避けることが重要と言われています。換気が悪い密閉空間、多くの人が密集、近距離での会話や発声など、これらの条件が揃った場所を避ければ急速な感染拡大は防げると言われています。
皆様には移動、密閉、密集、近距離会話を避けていただき、手洗い、マスク、消毒を心がけていただきたいと思います。
そこで、再度延長して4/5まではイベントの開催自粛のお願いを致します。
支部会議等の開催については、10人以上で密閉した個室での開催は原則禁止。野外であっても多くの人数の集まるものについては、自粛をお願い致します。
そして、各都道府県、市町村等、行政機関の指示を厳守ください。
健康と命を守ることが最優先です。それには、皆様の協力が不可欠です。私たち一人一人が、ウイルスの封じこみに貢献することで道がひらけます。
世界中がコロナウイルスの爆発的感染を警戒しています。私たちも地球の一員として自覚し、対応しましょう。
皆様のご協力をお願い致します。
一般社団法人日本サーフィン連盟
理事長 酒井厚志