イラン・イスラム共和国サーフィン連盟がISA(国際サーフィン連盟)に100番目の連盟メンバーとして追加
(↑写真)
アイスキー・ブリトン。アイルランド出身の女性サーファー。イランのサーフィン発展のため重要な役割を担っています。
イラン・イスラム共和国サーフイン連盟(Islamic Republic of Iran Surfing Association)がISA(国際サーフィン連盟)に100番目の連盟メンバーとして追加されました。これはサーフインのグローバル化にとって重要な瞬間です。
2010年、アイルランド出身のアイスキー・ブリトンによってイランにサーフィンが持ち込まれ、その後、2016年にイラン・サーフィン連盟が誕生しました。この連盟はイランの文部科学省にも認定され、イランのスポーツ組織メンバーでもあります。
現在は指導者の講習に力を入れており、ISA(国際サーフィン連盟)と協力して国内でサーフィン発展のため精力的に活動しております。
今後イランのサーフィン発展のために5つの重要な目標が掲げられました。
・イランでサーフィンの発展と普及を推進すること。
・イランでサーフィンの発展に役立てる人材を発掘する。
・指導員とジャッジ育成のために講習会を実施すること。
・ISAの規則に基づいてルールとレギュレーションを開発すること。
・地元大会や全国大会を主催すること。
ISAにとって、世界的にサーフィンを広めることとサーフィンの発展は組織の長期戦略であります。オリンピック競技に追加されるまでの道に進みながら、世界各地にサーフィンを根付かせていくのは、ISAが目指すグローバル化における目標の一部です。
ISA(国際サーフィン連盟)フェルナンド・アギーレ会長
「ISAの家族にイラン・イスラム共和国サーフィン連盟を追加することを大変嬉しく思います。ISAの100番目の追加団体という面でも、サーフィン経由で統一を果たすという面でも、我々にとってこの決定はとても深い意味を持つものです」。