「2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権」
日本代表選手発表の記者会見が行われました!
「2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権」
日本代表選手発表および
松田丈志氏(オリンピック競泳3大会連続メダリスト)
大会アンバサダー就任の記者会見が行われました
2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権実行委員会(事務局:宮崎県日向市、会長:十屋 幸平日向市長)は、2017年2月、国際サーフィン連盟(International Surfing Association : ISA)と正式に契約し、2017年9月23日(土)から10月1日(日)までの9日間にわたり、宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸において「2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権」を開催いたします。本大会は、世界最大規模の国際ジュニア選手権で、世界ジュニアサーフィン選手権としては、国内およびアジア初の開催となります。ISA主催大会としては、1990年以来27年ぶりの国内開催となります。大会は、男女18歳以下、16歳以下のクラスで実施され、昨年、ポルトガルで開催された同大会には、39ヶ国から371人の選手が出場し、日本代表チームは国別4位という成績を収めています。
本大会もいよいよ開催まであと2ヶ月と迫り、2017年7月20日、都内で発表記者会見が執り行われ、日本代表選手として以下の通り、12名が決定いたしました。
①<U18ボーイズクラス>
●大音凛太(東京都出身。2000年8月2日生) ●小笠原由織(神奈川県出身。2000年5月8日生)
●西優司(大阪府出身。2000年6月13日生) ●三輪紘也(静岡県出身。1999年2月24日生)
②<U16ボーイズクラス>
●伊東李安琉(宮崎県出身。2002年8月18日生) ●上山キアヌ久里朱(大阪府出身。2001年1月6日生)
●安室丈(徳島県出身。2001年2月20日生) ●鈴木仁(神奈川県出身。2001年3月7日生)
③<U18ガールズクラス>
●加藤里菜(大阪府出身。2000年10月28日生) ●川合美乃里(徳島県出身。2000年12月14日生)
④<U16ガールズクラス>
●中塩佳那(宮城県出身。2004年1月29日生) ●野中美波(埼玉県出身。2001年8月22日生
(会見出席代表選手 左から 大音選手、上山選手、川合選手、中塩選手)
会見には、大音凛太、上山キアヌ久里朱、川合美乃里、中塩佳那の4選手が参加し、川合選手は「今回で4回目の国際大会出場になるので今年はメダルをとって頑張りたい。特に日本で開催する大きな国際大会なので楽しみです」と意気込みを語ってくれました。ジュニア世代からの新たなヒーローやヒロインの誕生を期待するとともに、2020年東京オリンピック代表も視野に入る各国の俊英たちがみせる最先端のサーフィンと日本勢の活躍に注目が集まります。
(大会アンバサダー 松田丈志氏)
また、本大会アンバサダーに就任いただいたオリンピック競泳メダリスト松田丈志氏は、「地元である宮崎県で、大好きなサーフィンの世界規模の大会が開催されることは大変嬉しい。私自身もお倉ヶ浜海岸でサーフィンをした経験があるので、同海岸の素晴らしさをよく知っている。そのことを世界中の人に伝え、大会を盛り上げていきたい」と話し、さらに「オリンピック正式種目になったからには結果にこだわってほしい」などと自身の経験から選手たちにもエールを送っていただきました。2020年を目指す選手にとっては、4大会連続出場のオリンピアンと交流を深めることで、アスリートの姿勢や心構えを学ぶ絶好の機会となります。
(大会会長 十屋幸平日向市長)
最後に、大会会長である十屋日向市長からは「松田さんは、本県出身のメダリストでもあり、今回、アンバサダーを引き受けてくれたことは非常に心強い。大会まで残り2ヶ月、松田さんとともにおおいにこの大会を盛り上げていきたい」と話しました。
今後も大会アンバサダー松田丈志氏とともに様々な機会を通じて、ひとりでも多くの方に本大会を広くPRしてまいります。
(大会名誉顧問 江藤拓衆議院議員)
■大会開催概要
大会名称 :2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権
(英字)2017 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
開催期日 :2017年9月23日(土)~10月1日(日) =9日間=
開催場所 :宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸
主 催 :国際サーフィン連盟(International Surfing Association : ISA)
主 管 :2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権実行委員会
(実行委員会メンバー)大会名誉会長:宮崎県知事、大会会長:日向市長、
大会副会長:日本サーフィン連盟理事長ほか
参加国数 :約50ヶ国600人以上(予定)
参加選手 :18歳以下男子(各国4名以内)、18歳以下女子(各国2名以内)
16歳以下男子(各国4名以内)、16歳以下女子(各国2名以内)※各国最大12名
大会公式サイト:http://www.isasurf.org/events/isa-world-junior-surfing-championship/
■大会会場について
会場である日向市お倉ヶ浜海岸は、「日本の渚100選」に選ばれた4kmの広い砂浜が特徴で、初心者から上級者まで県内外の多くのサーファーやボディーボーダーに愛され、年間を通し賑わっています。また、プロサーフィン選手権や全日本サーフィン選手権など数多くの大会を開催する国内有数のサーフポイントとして有名です。
■大会アンバサダー 松田丈志(まつだ・たけし)氏プロフィール
宮崎県延岡市出身。セガサミー所属。趣味はサーフィン。4歳から水泳を始め、2004年アテネオリンピック出場(400m自由形)。2008年北京オリンピック200mバタフライで銅メダル獲得。同年、宮崎県民栄誉賞と延岡市民栄誉賞受賞。2012年3度目となるロンドンオリンピックは、競泳チームキャプテンとして出場し、200mバタフライでは銅メダルを、400mメドレーリレーでは日本競泳史上初となる銀メダルを獲得。2016年4度目となるリオデジャネイロオリンピックでは、800mフリーリレーにアンカーとして出場し、52年振りの銅メダルを獲得。同年9月、現役を引退し、現在はJOCやJADAのアスリート委員を務めるなど、スポーツの普及活動を中心に幅広く活動している。