会員の皆様へお知らせいたします
皆様には、3 月からの緊急事態宣言における対応へのご理解、ガイドラインの徹底、サーファーのモラル・マナー向上の為の活動にご協力いただき感謝申し上げます。
また、夏の海の安全活動、全国一斉ビーチクリーン活動へのご協力、ご参加をいただき誠にありがとうございました。
新型コロナウイルス感染症の流行は、未だ予断を許さない状態が続いています。その影響を受け、NSA 事務局におきましてもテレワーク、時差出勤等が続いており、会員の皆様には大変ご不便をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
また、今年度の当連盟主催大会に関しては、全国大会であるがゆえ、国の要請や各自治体の状況を鑑み、予定通りの開催を断念せざるを得なくなってしまいました。会員の皆様には重ねてお詫び申し上げます 。
しかし、この夏の海では、皆様の感染予防に対する高い意識のおかげで、サーフィンを楽しむ事での感染報告はなく、ガイドラインを守る事で多くのリスクを解消できることもわかってまいりました。
競技自体のリスクの少ないサーフィン大会は、陸での感染予防を徹底し、ガイドラインを必ず守る事で多くのリスクを回避することができます。
2021 年度の主催大会開催については、新たなサーフィンコンテストの形を作り、会員の皆様の目標となる主催大会を全試合実施できるよう進めて参ります。
なお、現在、ポイント対象外ではありますが、年内にジュニア、マスターなどの少人数での大会開催を準備しています。近日中にお知らせさせていただきます。
新型コロナウイルス感染拡大予防の実践と、サーフィンの大会イベント・ガイドラインの遵守徹底を行い、ウィズコロナ時代の新たなサーフィン大会の幕を開けるべく尽力していきます。
感染防止の対策が進めば、社会的に野外での活動がさらに容認されるようになるでしょう。とはいえ、各支部、サーフポイントごとに、それぞれの地域にあったガイドラインがあります。それらを踏まえた上で、どの様にサーフィンをやっていくのかを考え、感染防止を前提とした新たな生活様式、新しいやり方を実行していただきたいと思います。
少しでも早く通常の生活を取り戻すために、努力を継続していきましょう。今後とも日本サーフィン連盟へのご支援をよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、今回の新型コロナウィルス感染症に対し、長期に渡り医療体制に携わる医療関係の皆様に、心より感謝と敬意を申し上げます。
2020 年10 月9日
一般社団法人日本サーフィン連盟