DAY2
2017 Stance ISA World Adaptive Surfing Championship
アダプティブサーフィン世界選手権(障がい者サーフィン世界戦)
CAラホヤビーチで開催中のアダプティブサーフィン世界選手権「2017 Stance ISA World Adaptive Surfing Championship」。大会2日目も初日と同じ位の波のサイズをキープし、コンテストには素晴らしいコンディションに恵まれスタートしました。
日本人選手の戦い、まずはAS1で伊藤選手と本田選手が同じヒートで挑みました。伊藤選手はミドルサイズの波に技を入れ、アベレージ得点を獲得。昨日のバックアップスコアを上げ、好調ぶりを見せてけていました。一方、本田選手は、最後のライティングでようやく本来の動きを見せることとなり、上がってきて「自分でも納得のライティングが出来た」と話していました。なお、このヒートの結果は、伊藤選手がQFに進出、本田選手は残念ながら敗退となりました。
次はAS5の藤原選手。ヒート序盤に技の入った大きな波を果敢にメイクしてグッドスコアーを奪取。全体の3番目で次のラウンドへ進みました。
続いてAS2の勝倉選手。潮も引きに入りクローズアウトの波が多く、そのためあまりいい波に恵まれず、思うように点が伸びませんでした。同クラスの小林選手も同じく点の出る波に乗れずに終了。しかし、そんな状況の中での奮闘の結果、2人ともネクストラウンドに進む事が出来ました。
そして、本日最後に登場したのは内田選手。今年から初めて女性だけのヒートが誕生したAS1に登場。開始早々からグッドスコアを叩き出し、このクラスを一番のスコアで明日へと進みました。
さあ、明日からはいよいよ終盤戦。セミファイルが入ってきます。明日の成績次第で栄光のファイナルデーに進めるかどうかが決まります。選手達の活躍を祈ります。
皆さんも日本人選手の活躍を乞うご期待ください。
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TOP写真:Kenjiro Ito(C)ISA
Hiroyuki Honda(C)NSA
Kazune Uchida(C)ISA
■大会名
STANCE ISA WORLD ADAPTIVE SURFING CHAMPIONSHIP
■開催地
カリフォルニア州・ラホヤ
■開催期間
2017年11月30日~12月3日
■各競技クラス
・AS-1(立って乗る方及び膝立ちで乗る方)
・AS-2(立って乗る方及び膝立ちで乗る方)
・AS-3(座って乗る方)
・AS-4(腹臥位で乗る方)
・AS-5(立って乗らず、水中にいる間や漕ぐためのサポートが必要な方)
・AS-VI(視力障害ある方)
※各クラスの詳細について⇒アダプティブサーフィン・クラス分類