鴨川で熱い火花を散らした第37回級別選手権2019終了!
鴨川マルキで開催中の級別選手権ファイナルデー。後半戦を迎え、サーフィン技術やコンテストスキルの高い選手に絞られ、一層激しいデッドヒートとなった。
波のボトムをえぐる深いターン、フェイスを切り裂くアグレッシブなアクション、深いトラックを刻むカービング、鋭いターンと華麗なノーズが融合したロングの妙技、スピーディーに3次元のマニューバーを描くBBなど、見応えあるヒートが続いた。
なお、この日はサーフブーメラン・コンテストも同時開催。キッズから大人まで、多くの選手や観客が一緒になって波打ち際で人気のサーフィントイをスローイング。サーファーのみならず一般のお客さんも交えて大盛り上がり。勝者は豪華賞品をゲットしていた。
さて、コンディションに恵まれ、全国から鴨川マルキに集まった520名を超える選手の中から、全15クラスの勝者が決定。級に分かれて戦った選手たちは、勝者はもちろん参加した全選手が今大会を経て、経験、技術などサーフィンのレベルが確実にワンランクアップしたに違いない。
第37回級別選手権2019から新たなクラス分けが施行され、全国から幅広い層の選手がエントリー。波や天候など絶好のコンディションの中、大いに盛り上った鴨川での熱き戦いは、こうして幕を閉じた。
第37回全日本級別サーフィン選手権